サウナ飯とは？味覚の変化によりご飯がうまくなる理由を紹介

このようなお悩みを解決していきます。

サウナ後に食べるご飯のことを「サウナ飯」っていい「サ飯」ともいう人がいます。

サウナーの中ではこれを楽しみにしている人は非常に多く、理由はサウナ後のご飯がすごくおいしく感じるからです。

サウナ後にご飯を食べることによって毎回美味しく感じる事ができ、毎日サウナに通いたくなります。

サウナ飯が何故味覚の変化でうまく感じるのか？

サウナ後のご飯が何故おいしく感じるのかはエネルギーを消費しているためです。

これは運動や仕事、勉強でも疲れておいしく感じるのと似たようなものになります。

ご飯は運動した後など動いたらおいしいって思われがちですが、サウナは動いてもないのにおいしく感じます。

理由はサウナには急激にエネルギーを消費する効果がありすぐにおいしく感じるようになるためです。

サウナは入るだけでとても身体に負荷をかけるため疲れます。

エネルギーを消費することによって味覚が変化します。

サウナによる味覚の変化とは

味覚の種類は基本五味と呼ばれるもので出来ています。

甘味：主な呈味成分として、ショ糖や果糖、ブドウ糖などがあります。

塩味：主な呈味成分として、食塩があります。減塩の観点から、塩化カリウムへの代替も行われていますが、えぐみが問題となっています。

酸味：主な呈味成分として、酢酸（酢）やリンゴ酸（りんご）、クエン酸（柑橘類）、乳酸（ヨーグルト）があります。もともとは食べ物の腐敗の判別に使われてきた味覚です。

苦味：主な呈味成分として、カフェイン、リモネイドなどがあります。もともとは有害物質の判別に使われてきた味覚です。

うま味：主な呈味成分として、グルタミン酸（こんぶなど）、イノシン酸（かつお節、煮干し）、グアニル酸（干ししいたけ、きのこ類）などがあります。グルタミン酸はアミノ酸系、イノシン酸とグアニル酸は核酸系のうま味成分です

引用元：「味を構成する成分」宝酒造（株）

サウナで発汗による味覚の変化は甘味、塩味、酸味の３つになります。

他の味覚は運動することによって筋肉を動かした際に感じやすくなる味覚です。

先ほどもお伝えしましたが、サウナは動くことはないので筋肉を使うことはありません。

甘味はエネルギー消費（ブドウ糖の解糖）により甘く感じやすくなります。

塩味はナトリウム減少によってしょっぱいものが感じやすくなります。

酸味はクエン酸の消費で酸っぱいものが感じやすくなります。

これらは全て汗をかくことによって感じやすくなるのでサウナ飯が美味しくなるに繋がります。

【危険】食後のサウナは気持ち悪くなる

これまでサウナ後はご飯が美味しいと解説していきましたが。

サウナ前は飲食を控えるようにしましょう。

血液の流れが悪くなり気持ち悪くなりやすい

サウナ前の食事は血液の流れがあまりよくなくサウナ入ることで消化が悪くなり胃腸に影響します。

とは言っても食べ過ぎなければ気持ち悪くなることはないですが、満腹の状態でサウナに入っていると気持ち悪くなりやすいです。

消化するのに必要な血液が胃にまわらなくなるのが原因で消化不良となり気持ち悪くなります

どうしてもお腹すいた場合は水分補給をするか軽くつまむ程度にその後サウナを楽しみましょう。

ちなみにアルコールは絶対にダメです。

脱水症状を引き起こす可能性もありその他にも危険性はいろいろとあります。

さいご：サウナ飯とは？味覚の変化によりご飯がうまくなる理由を紹介

サウナ飯が美味しくなるのは何故？

運動と一緒で急激にエネルギーを消費する効果があり、おいしく感じるようになるからです。

食後のサウナはなんでダメなの？

血液の流れが悪くなるからです。

サウナと言うよりも人の体質によるもので汗をかければなんでもご飯はおいしくなります。

ただ、サウナは発汗速度を上げるのが早いため敏感に感じやすさが出ます。

サウナで発汗速度をもっとあげたいのであればロウリュウやアウフグースというものをおすすめします。