
飲酒後のサウナはなんでダメなの?
このようなお悩みを解決します。



よく聞くけどなんでダメなんだろう?



そりゃ一気に酔いが回っちゃうからでしょ!



後程詳しく紹介していくね!





お酒を飲んだ時は気分をさっぱりさせるために、お風呂感覚でサウナへ入りたいと思ったことはありませんか?
アルコールを摂取した状態でお湯に浸かると、そのまま気絶してしまい溺死する可能性があることは多くの方はご存知でしょう。
対して、サウナはお湯に浸かるわけではありませんし、一見して大丈夫そうと思う方もいるかもしれません。
しかし、酔った状態でサウナに入るのは非常に危険な行為です。



なので今回は、「飲酒後のサウナがなぜ危険なのか」についてご紹介していきます。
飲酒後のサウナは何が危険?


- 極度に血圧が下がる
- 脱水症状を起こす
- サウナに入っても酔いは冷めない



飲酒後のサウナは、大きく分けて3つの危険性があります、それでは順番に紹介していきましょう。
極度に血圧が下がる
一つ目は、血管が広がりすぎる事によって極度に血圧が下がる問題があります。
そもそもサウナには血流を改善し新陳代謝を高め血管を広げる効果があります。
本来であれば体調を整え心身ともにより良い影響を与えてくれますがしかしアルコールと一緒になると話は別になります。
サウナと同様に、アルコールそのものにも血管を広げ血圧を下げる効果があります。
つまり、サウナとアルコールの両方の効果によっていつも以上に血管が広げられると、極度に血圧が下がってしまい意識の喪失や不整脈などが起きる原因となります。
サウナ室内で意識を失うことの危険性はもはや説明するまでもないでしょう。
また、サウナに入った時は水風呂に入る事になると思います。
そうなると、いつも以上に広げられた血管が今度は急激に収縮させられ、瞬間的に極度に血圧が高まります。
今度は心臓発作や脳卒中が起きる原因にもなり、血管に大きな負担をかける事になってしまいます。



血圧について下記の記事で詳しく紹介しているよ。
脱水症状を起こす
飲酒後のサウナが脱水症状の原因となるのは指摘されれば理解に難しい話ではないかと思います。
元々暑い部屋の中でたくさんの汗を流すサウナは出た後は脱水症状を起こさないように必ず水分補給をする様に促されます。
それに加えて、アルコールを摂取すると利尿作用によって体からより水分が失われ脱水症状を起こす原因となります。
血液中から水分が極端に失われると血液が濃くなり血栓ができやすくなります。
また、電解質のバランスが崩れると神経細胞に異常が発生し、幻覚・幻聴の原因にもなります。
血液が濃くなるということは血中アルコール度数もどんどん高くなっていき酔いの状態がどんどん強くなっていきます。
一般的に、ほろ酔い・泥酔といった酔いの程度といえば飲んだ量に対して変化すると認識されがちですが実際は血中アルコール度数によって変化します。
なので、お水を飲みながらお酒を飲めば同じお酒の量を飲んでも血中アルコール度数が高まらないので泥酔しにくくなるのですが・・・
サウナの場合であれば反対に作用し同じお酒の量を飲んでも汗によって水分が失われほろ酔い状態から泥酔状態に陥りやすいとなるのです。
よって、飲酒後に油断してサウナに入ると最悪の場合、吐き気を感じたり意識を保てなくなる可能性もあります。
サウナに入っても酔いは冷めない
飲酒後のサウナの危険性をここまで紹介したようにサウナに入ることで酔いは冷めません。
むしろ、ちょっとしたお酒の量でも血中アルコール度数が高まって泥酔状態になったり極度に血管の拡張・収縮を生み出して強い負担をかける事にも繋がります。
非常に危険な行為なので「少ししかお酒を飲んでないから大丈夫」と、油断してはいけません。
ちなみにサウナ前のご飯もほどほどにしましょう。
食べ過ぎると気持ち悪くなったりとします。



サウナ後のご飯はお酒もご飯もすごく美味しく感じるのでおすすめです。
どうしてもサウナに入りたい場合


- 時間をあけてサウナに入る
- 熱くないサウナに入る
- 水風呂には入らない



ただ、どうしてもサウナに入りたくなる瞬間は往々にしてあるものです。
では、もしその瞬間が飲酒後に訪れたら一体どうしたら良いのでしょうか?



それでは一つずつ紹介していきます。
時間をあけてサウナに入る
最も重要だと言えるのはやはり体からアルコールを抜く事。
せめて飲酒後時間を明けてから、サウナに入るのです。
では、具体的にどれぐらい時間を空けてサウナに入ったら良いのでしょうか。
基準の一つとされるのが、純アルコール20gを含むとされるお酒ごとのアルコール1単位に当たるもの
- ビール:500ml(中瓶1本またはロング缶1本)
- 日本酒:180ml(1合)
- ウイスキー:60ml(ダブル1杯)
- チューハイ:アルコール度数7%のもので350ml(缶1本)
上記にまとめたのが各種お酒におけるアルコール1単位ですが、1単位につきアルコール分解にかかる時間は平均男性で2.2時間、女性は3時間と言われているそうです。
なので、後はこれを参考にもしビールを2本飲んだら4時間半程度というように時間を開ければまだ問題が起きにくいといえます。



ただ、その日の体調によってアルコールが分解されるスピードは違うのであくまで自分の体調を考えながら、参考にしてみてください。
熱くないサウナに入る
サウナの種類は多いです。
飲酒したあとはサウナの時間も短めに熱くないサウナにしましょう。
体の中でアルコールが循環しない程度に時間も3分ぐらいで塩サウナやミストサウナなど熱くないサウナにすることをおすすめします。
水風呂には入らない
水風呂は絶対にやめましょう。
サウナに入って水風呂に入ることで一気に酔いが回ってくる恐れがあります。
水風呂は避けましょう!
さいごに:飲酒後のサウナは何故よくないのか?危険な理由を紹介!
- 飲酒後のサウナは何が危険?
- 極度に血圧が下がる
- 脱水症状を起こす
- サウナに入っても酔いは冷めない
- どうしてもサウナに入りたい場合
- 時間をあけてサウナに入る
- 熱くないサウナに入る
- 水風呂には入らない
今回は、飲酒後のサウナについて紹介していきました。
飲酒とサウナの組み合わせは体にとって非常に負担をかける行為であり特に血管・血液にとってはよくない影響を与えます。
なので、基本的には避けるべきですがもしどうしてもサウナに入りたくなったらせめて時間を空けたり水分をたくさんとったりしてアルコールが体から抜ける様に努力をしてくださいね。
サウナに入ってからのお酒の方が気持ちいいですけどね!
あとは寝るだけです。



サウナの趣味にすごくいい!



最後まで読んでいただきありがとうございます。


【紹介】おすすめサウナセット
サウナハット
タオル地のサウナハットをおすすめしています。
メッシュやウールなどいろいろなサウナハットを試しましたが結局タオル地の方が頭にタオルおいてるのと同じ感覚で使い馴染みあります。
耳までしっかりと隠せるのでタオルを巻くのであればこちらの方がおすすめです!



詳しくは下記の記事で紹介しているよ
サウナマット


施設によってはもちろん熱々のサウナがあります。
サウナ室で上段が好きな人にはおすすめなのと外気浴で休憩の時にも使えるので便利です。
水洗いだけで使える丈夫で長持ちなのでおすすめです。



詳しくは下記の記事で紹介しているよ
スパバック
こちらのスパバックはホワイトとブラックがあり自分は各2つずつ持つぐらいにかなりおすすめです。
とても使い勝手が良く鞄とかにも入れても濡れないので本当に助かっています。
サウナ腕時計


あると便利な腕時計!
自分のベストタイミングがこれでわかる!サウナは個人差があります。
12分入れる人はもちろんいますが、6分でも3分でもしっかりとサウナ効果が出る人もいます。
ぜひ自分のベストなタイミングを見つけてください。



詳しくは下記の記事で紹介しているよ
MOKUタオル
最後にサウナーで人気のタオルです。
軽くて吸収性があり、絞って何度でも使える!
サウナでは汗をかくことが多いです。
こちらのタオルは水洗いで絞って何度も使えます。

