- サウナに入ると眠くなるのはなぜだろう?
- サウナで睡眠の質を上げる方法が知りたい
- サウナを活用して快眠を得るコツは?
こんな悩みを解決できる記事になっています!
実はサウナには睡眠の質を高める効果があり、正しい方法で活用することで、ぐっすり眠れるようになるからです。
この記事を読み終えることで、サウナが眠くなる仕組みを理解し、具体的なサウナの活用方法を知ることができます。ぜひ参考にして、快眠ライフを手に入れてください!
記事の前半では『サウナに入ると眠くなるのは脳の勘違いの仕業?』について解説し、後半では『サウナは3セットがおすすめ』という具体的な活用方法について解説します。
- サウナ歴:10年
- 愛知県のサウナー
- サウナ・スパ健康アドバイザー取得
- 年間300日以上でサウナに行く
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- 毎日サウナに行きたい30代男性
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サウナに入ると睡眠不足が改善されるのはなぜ?
新刊『究極の「サウナフルネス」世界最高の教科書』で紹介される過去の実証研究事例によると、サウナ後の睡眠においては最初の2時間で70%強、6時間で45%も、統計的に「ノンレム睡眠」の量が増加するそうだ。
引用元:Yahoo!ニュース
サウナに入った後、2時間ほどで本来通常時に得られる深い睡眠の指数がなんと70%ほども上昇するという研究結果もあると研究結果が出ています。
さらに6時間後には、45%上昇したそうです。
この要因としては、体内の温度上昇によって体の中にある睡眠のスイッチを押したことにより睡眠のスイッチが体内で押され深い睡眠になる量が増え、快適な睡眠を得られる確率があがるということにつながります。
この現象が体内で起きると「セロトニン」が増加します。そのことで代謝がアップし、副交感神経が優位になるので深い睡眠が起きると言ったわけです。
ここからはもっとわかりやすく解説していきます。
- サウナと水風呂の温度差
- 眠たくなるのは脳の勘違い?
サウナと水風呂の温度差
サウナと水風呂の温度差によって、体が眠りモードに切り替わるから眠くなるのです。
サウナで体が温まった後、水風呂に入ると急激に体温が下がることで、体は休息モードに入ります。
実際に、サウナと水風呂を交互に行う人は以下のような変化を感じています。
- 体が温まった後に水風呂に入ると、一気に眠気を感じる
- サウナと水風呂を繰り返すうちに、徐々に眠くなってくる
- 帰宅後、いつもよりもスムーズに寝付けるようになった
このように、温度差によって自然と体が休息モードに切り替わるため、眠くなりやすいのです。
ただし、サウナ上がりにすぐに寝るのは避けた方が良いでしょう。
体が冷めきってから寝るようにすると、より質の高い睡眠が取れますよ。
水風呂が苦手な方は下記の記事で紹介しているよ
サウナに入ると眠くなるのは脳の勘違いの仕業?
サウナに入ると眠くなるのは、実は脳の勘違いが原因だと言われています。
サウナで体温が上昇すると、脳は「体温を下げなければ」と感じ、眠くなることで体温を下げようとするのです。
以下のような理由から、サウナに入ると脳が眠くなるシグナルを出しているのかもしれません。
- 体温が上昇すると、脳は体を休ませようとする
- 眠ることで体温を下げようとする生理的なメカニズムがある
- サウナで体温が上昇した状態が、眠る前の状態に似ている
このように、サウナで体温が上昇することで、脳が勘違いして眠くなるシグナルを出しているのです。
ただし、これはあくまで仮説の一つであり、まだ明確な結論は出ていないようです。
眠気を感じたらそのまま寝てしまうのもアリかもしれませんね。
サウナで睡眠の質をあげる具体的な方法とは?
サウナに入ると眠くなることが分かったところで、具体的な活用方法を知りたいですよね。
サウナで質の高い睡眠を取るためのコツを抑えておけば、ぐっすり眠れるようになるでしょう。
サウナで睡眠の質を高めるためのポイントは以下の3つです。
- サウナは3セットがおすすめ
- 睡眠前の2時間以内
- サウナのおすすめな温度
それぞれ詳しく見ていきましょう。
サウナは3セットがおすすめ
サウナで睡眠の質を高めるなら、3セットが最も効果的だと言われています。
サウナ→水風呂→外気浴の1セットを3回繰り返す。
詳しくは下記の記事で紹介しています。
より深い睡眠を得たい場合には、「サウナに入り、水風呂後外気浴をする」というサイクルを3回ほど繰り返すことがポイントです。
実際に、サウナを3セット行うことで以下のような効果が期待できます。
- 体が芯から温まり、深い眠りにつきやすくなる
- 自律神経が整うことで、リラックスして眠れる
- 代謝が上がることで、疲労回復が促進される
ただし、体調や個人差によって最適なセット数は異なるので、自分に合ったペースを見つけることが大切です。
無理せず、ゆっくりとサウナを楽しむことが快眠への近道になるでしょう。
眠る前のリラックスタイムとしてサウナを活用してみてくださいね。
ちなみにこの状態に突入することを「ととのう」と言うのです。
ととのうについて下記の記事で詳しく紹介しているよ
睡眠前の2時間以内
サウナで質の高い睡眠を取るためには、就寝前の2時間以内に入るのが効果的です。
体温が下がるタイミングと、実際に眠るタイミングを近づけることで、スムーズに入眠できるようになるのです。
就寝2時間前にサウナに入ることで、以下のようなメリットがあります。
- 体温が下がるタイミングで眠りにつける
- 副交感神経が優位になり、リラックスして眠れる
- 入浴の効果で、心身ともに落ち着ける
ただし、サウナ後はしっかりと水分補給を行い、体を冷ますことを忘れないようにしましょう。
寝る直前まで体温が高いと、逆に寝付きが悪くなる可能性があります。
眠る前の時間をゆっくりとサウナを楽しむ時間にしてみてはいかがでしょうか。
ベストな温度ってどれくらい?
サウナでの最適な温度は、80度前後が一般的だと言われています。
体温ギリギリの温度帯で身体を芯から温めることで、自律神経のバランスを整え、質の高い睡眠につなげられるのです。
80度前後の温度帯がおすすめな理由は以下の通りです。
- 体温と近い温度帯で、身体に負担をかけずに温められる
- 発汗作用によって、身体の老廃物を排出できる
- 高すぎない温度で、ゆっくりとサウナを楽しめる
ただし、高温すぎるサウナは逆効果になることもあるので注意が必要です。
初めてサウナを試す方は、無理せず低めの温度から始めるのがおすすめですよ。
自分に合ったちょうど良い温度を見つけて、快適なサウナタイムを過ごしましょう。
さいごに:サウナで睡眠不足が改善!睡眠の質が上がる理由を紹介
今回は、サウナに入ると眠くなる理由と、サウナで質の高い睡眠を取るコツについて解説しました。
サウナに入ると眠くなりやすい主な理由は以下の2つでした。
- サウナと水風呂の温度差
- サウナに入ると眠くなるのは脳の勘違いの仕業?
以上の理由から、サウナの温度変化が体を休息モードに切り替え、眠気を誘うことが分かりました。
また、サウナで睡眠の質を高めるポイントは以下の3つでした。
- サウナは3セットがおすすめ
- 睡眠前の2時間以内
- ベストな温度ってどれくらい?
以上のコツを押さえることで、ぐっすりと質の高い眠りにつけるでしょう。
サウナで疲れをリフレッシュし、快眠を手に入れて、毎日を元気に過ごしてくださいね。
眠れない夜が続いているという方は、ぜひサウナを活用して、睡眠の質を高めてみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございます。