
最近寝れない・・・
このようなお悩みを解決します。
- サウナに入ると眠たくなる理由
- 睡眠の質を上げる方法



突然ですが、サウナに入ると急に眠たくなる時ってありませんか?
サウナで睡眠効果があることは科学的にも証明されております。
新刊『究極の「サウナフルネス」世界最高の教科書』で紹介される過去の実証研究事例によると、サウナ後の睡眠においては最初の2時間で70%強、6時間で45%も、統計的に「ノンレム睡眠」の量が増加するそうだ。
引用元:Yahoo!ニュース





すごい!
サウナに入った後、2時間ほどで本来通常時に得られる深い睡眠の指数がなんと70%ほども上昇するという研究結果もあると研究結果が出ています。
さらに6時間後には、45%上昇したそうです。
この要因としては、体内の温度上昇によって体の中にある睡眠のスイッチを押したことにより睡眠のスイッチが体内で押され深い睡眠になる量が増え、快適な睡眠を得られる確率があがるということにつながります。
この現象が体内で起きると「セロトニン」が増加します。そのことで代謝がアップし、副交感神経が優位になるので深い睡眠が起きると言ったわけです。



それでは具体的にわかりやすく解説していきます。


- サウナ歴:8年
- 愛知県のサウナー
- サウナ・スパ健康アドバイザー取得
- 週5以上でサウナに行く
- 月間2万人の方がこのブログ読む
- サウナイキタイで行ってる施設を投稿中(NO.4226@rio)
サウナに入ると眠くなりやすいのはなぜ?


- サウナと水風呂の温度差
- 眠たくなるのは脳の勘違い?



人はどんなとき、眠気を感じるの?



温度差や脳の仕業って言われているよ
サウナと水風呂の温度差
いろいろ理由はあるかと思いますが、ひとつに「温度差」というのがあります。
サウナで眠くなる原因はずばりこの「温度差」の仕業です。
サウナのなかはとてもポカポカしており、当然体温はあがっていきます。
そこで水風呂に入ることによって、体の中の中心部は冷たくなっていきます。
ですが、手足はまだポカポカしていることが多いです。
これは血の巡りが良くなることが要因で手足はサウナに入ったことにより血行が良くなることで、暖かさを持続している状態だからです。
でも体の中心は冷えてしまっていますからこの大きい温度差に体の神経が反応し、脳に眠気が伝達されます。
中は冷えてるのに先端が暖かいという現象が睡眠スイッチを押すと言われているようです。
この効果をうまく利用することで睡眠の質を上昇させることが可能となるでしょう。



水風呂が苦手な方は下記の記事で紹介しているよ
サウナに入ると眠くなるのは脳の勘違いの仕業?



もう一つは脳の勘違いにもあります。
サウナに入ると汗を大量にかくため、体の中では体温調節が頻繁に行われることになります。
そのため、激しいランニングを繰り返すような状態になるのです。
筋肉を使ってるわけじゃないのでそのような感じになっても疲労がくるわけではありません。



しかし、通常は激しいランニングをするとヘトヘトになりますよね?
そのような理由から脳は「今、すごく疲れている状態」と勘違いをし、体を休めるよう誤った指示を出してしまうこともあるようなのです。
そういったことから脳が睡眠状態に入り、質の高い睡眠を得ることができるとも言われています。
サウナに繰り返し入る習慣をつけることで自律神経が鍛えられ「ととのう」状態になるとメンタルの安定を得ることができるのです。
そのため、どんなに忙しく余裕のない日々を過ごしていてもかかさずサウナにだけは毎日いくなんて人もいるようです。



ここまでの関連記事は個別で詳しく紹介しているよ








サウナで睡眠の質をあげる具体的な方法とは?


- サウナは3セットがおすすめ
- 睡眠前の2時間以内
- サウナのおすすめな温度
睡眠の質をあげるベストな時間は就寝数時間前に入ることとされているようです。
そうすることで質の高い睡眠を得ることができるとか。



どんなに遅くても2時間前までに終わらせましょう。
サウナは3セットがおすすめ
サウナ→水風呂→外気浴の1セットを3回繰り返す。
より深い睡眠を得たい場合には、「サウナに入り、水風呂後外気浴をする」というサイクルを3回ほど繰り返すことがポイントです。
こうすることで副交感神経を優位にし、体がリラックスする状態に入ることができます。
この状態に突入することを「ととのう」と言うのです。



ととのうについて下記の記事で詳しく紹介しているよ
睡眠前の2時間以内
サウナ後、大体2時間前後くらいで体温がじょじょに低下してしまい、脳の冷却現象も起こります。
このことも「深い睡眠」が起きることにつながっているのです。
体が急に暖かくなるときだけでなく、急に体温が下がりはじめた場合でも脳は「眠り」の指示をするので、入眠スイッチが押されるという仕組みです。
なので、眠りに入るには単に体を暖めれば良いということではありません。
もちろんそのことで「眠りのスイッチ」を押すことはできます。
しかし、サウナに入るとそれにプラスして「体温の変化」と、リラックス効果を簡単に得られることから覚醒が低いレベルから始まるので、「睡眠に入りやすい状態」というのを作りやすくしているのです。
ベストな温度ってどれくらい?
先ほど、方法をお伝えした通り、暖かくなるから睡眠が得られるというわけではありません。



じゃあ、サウナの温度はどれくらいが望ましいの?
人によっては、かなり熱い温度のサウナを好む人もいれば、緩やかに上昇するような熱さの温度を好む方もいます。
サウナには種類が多く。
例えばロウリュウでは熱くなりますし、スチームサウナでは低温な温度になります。
施設によっては通常の乾燥サウナでも100度や80度前後ってのもあります。
熱いのがいいのか?緩やかでもいいのか?このことに関しては、それぞれにメリットがあります。



なので、好みの方にするのもよし、その日によって入り方を変えるのもよしでしょう。
熱いサウナに入りたい
「とにかく熱いサウナに入りたいよ」という時は、激しいランニングをしているような現象になるため、何度も熱いサウナに入るごとにだんだんと心臓など体が強化されてきたりもします。
そのため、心拍数の上昇が早くなるんです。



ちなみに心拍数の測り方は腕時計で測れるよ
リラックス効果もありますが、同時にこのように運動をしたような状態になるため、入浴後にストレッチをして、筋肉をほぐすことをおすすめします。
また激しい発汗作用もあり、血液の循環が良くなり、さらに古い角質がとれやすくなるので、肌がすべすべになりやすくなるなんていう女性にうれしい効果なども得られます。
注意ポイントとしてはそれだけ汗を多量にかくということなので水分補給をしっかりしましょうということです。
緩やかなサウナに入りたい
一方、緩やかな温度(80度前後)のサウナではどうでしょうか?
こちらの場合は、蒸気が毛穴を開くことで体の汚れなどを落としてくれます。
気管支を緩めるので、喘息気味のかたなどはこちらの入り方がおすすめでしょう。
このような効果の違いがありますが、どちらも結果として「睡眠の質を上昇させる」という効果はあるのでお好きな方を選択すれば良いと思います。



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さいごに:サウナで睡眠不足が改善!睡眠の質が上がる理由を紹介
- サウナに入ると眠くなりやすいのはなぜ?
- サウナと水風呂の温度差
- サウナに入ると眠くなるのは脳の勘違いの仕業?
- サウナで睡眠の質をあげる具体的な方法とは?
- サウナは3セットがおすすめ
- 睡眠前の2時間以内
- ベストな温度ってどれくらい?
サウナに入ると睡眠の質があがるという理由は「体温の温度変化」によるものです。
体の中は冷えているのに先端が暖かいという現象が、睡眠スイッチを押すことで副交感神経が優位になり、深い睡眠を得ることができるのです。
ただし、寝る直前にサウナに入ったり、まだやることがある状態で入ると脳がリラックス状態に入っているので、注意が必要になってきます。
そのため、寝る数時間前、遅くても1時間前にはサウナに入るようにして、しっかりとした睡眠を得て、毎日頑張りましょう。



サウナってすごい



最後まで読んでいただきありがとうございます。