外で休憩したいのにこの施設にないじゃん!外気浴どうしたらいいの?
このようなお悩みを解決します。
外気浴したいのに雨だからなぁ・・・
外気浴ができない施設もある!
室内休憩でもととのうことは可能だよ。
サウナに入る上で目的は健康や美容のためであったりと様々ですがサウナブームやサ道で知った人にとってはやはり”ととのう”を感じる事が目的ではないでしょうか?
サウナ・水風呂・外気浴を繰り返す事で得られるのが”ととのう”という感覚ですが場所によっては外気浴がない場所もあります。
そういったサウナで”ととのう”を感じるのはどうしたらいいのかって思いますよね?
今回は、外気浴ができない時のサウナでととのう感覚を味わうための対処法をご紹介します!
- サウナ歴:10年
- 愛知県のサウナー
- サウナ・スパ健康アドバイザー取得
- 年間300日以上でサウナに行く
- 月間3万人以上の方がこのブログ読む
- 毎日サウナに行きたい30代男性
- X(@saunablog)
\600種以上サウナ商品がここに/
いつでも、あなたの好きな時に。プライベートサウナで自由なひとときを。
家庭用の屋内~屋外までなんでも揃っている!サウナ商品から自分だけのサウナを!
▶▶▶何でも相談OKです
外気浴について本当に外気浴は必要なのか?
対処法の話をする前にまず考えるべき点が一つあります。
それが、”ととのう”という感覚を味わう上で外気浴が担う役割についてです。
知識豊富なサウナーだったら高温のサウナ室で全身の交感神経を高め冷たい水風呂で今度は副交感神経を高めることで全身の自律神経を整えることはご存知かと思います。
しかし、そうなってくると”ととのう”ためにはサウナ室と水風呂だけが必要であり「外気浴は特に必要ないのか?」という話になってきます。
その疑問に対して答えるのなら”ととのう”ためには外気浴は必要だけれどその他の目的、血行改善や自律神経を整えるためであれば特に外気浴は必要ないと言えます。
その理由について、書籍「医者が教えるサウナの教科書」を参考にしながら次項で詳しく紹介していきます!
サウナの効果については下記の記事で紹介しています。
真の”ととのう”は外気浴にあり!
端的に”ととのう”ために外気浴が必要な理由を挙げると体が最もリラックスする瞬間を迎えるために外気浴は必要になります。
書籍で紹介されていることを噛み砕きながら簡略化して説明していくのですが。
まず、”ととのう”という状態の正体は「アドレナリンが残った状態でありながら、副交感神経が高まっている状況」と説明されています。
人の体は極端に暑い場所や冷たい場所にいると交感神経が高まりアドレナリンが分泌されます。
そして、サウナ室や水風呂がそれに当てはまります。
最初はどちらも心地よさを感じて一瞬副交感神経が優位になるものの少しすると「暑すぎる!」としてどちらも交感神経が高まります。
そして、交感神経が高まる事で分泌されるアドレナリンは体が興奮状態にある時に血中に存在し約2分間の間、体に残り続けるそうです。
”ととのう”という状態は、水風呂から出た後体にアドレナリンが残った状態のまま高まった交感神経を鎮め、副交感神経を高める事で体は興奮状態でもありリラックス状態でもあるという特殊な状況を作り出したものだと説明されています。
よって、水風呂から出た後に外気浴を行うことはアドレナリンが残っている間に体が最もリラックスした状態へ持っていくために必要な要素となってくるのです。
水風呂が苦手な方は下記の記事を参考にするといいよ。
外気浴ができない時の対処法
- ベンチで休む
- 休める場所に目をつけよう
健康や美容目的はさておき”ととのう”ためには外気浴が必要なのですがようやく本題の対処法についてご紹介していきます。
といっても特に特別な方法は必要なく簡単に言えば体がリラックスさえできれば”ととのう”を味わうには十分なのです。
なので、そのリラックスできる具体的な場所についてご説明していきます!
ベンチで休むだけでも可能
基本的にはリラックスさえできれば良いので室内にあるベンチやお風呂の縁に座るのでも問題ありません。
交感神経が高まる状況というのが体温よりも暑いところや冷たいところなので一度脱衣所に戻って扇風機の風に当たるのも悪くないと書籍の中では紹介されています。
真夏とかは外気浴よりも室内で扇風機の方が気持ちがいい
春と秋が外気浴って寝れるよね。
先に休める場所に目をつけておこう
逆に、水風呂から出て体をリラックスさせる間には場所の問題よりもむしろ導線や素早くリラックスできる場所に移動する事が大事だと言われています。
というのも、アドレナリンが血中に残っている間が”ととのう”感覚を得られる制限時間になるため移動に時間がかかればかかるほど”ととのう”時間がどんどん減っていきます。
なので、水風呂に入った時やサウナ室へ入る前にはお客さんの状態やベンチの場所に目星をつけできれば10歩以内に座れる事が理想だそうです。
水風呂出たら早く座りたいよね。
休憩場所って本当に大事!
さいごに:外の休憩がなく外気浴できない!室内でのサウナ休憩でも効果あるのか?
- 外気浴について本当に外気浴は必要なのか
- 真の”ととのう”は外気浴にあり!
- 外気浴ができない時の対処法
- ベンチで休むだけでも可能
- 先に休める場所に目をつけておこう
今回は、外気浴ができない時に”ととのう”を感じるための対処法についてご紹介していきました!
対処法とはいったものの特に小難しく考えることはありません。
ただ体が休める状態を作り出す事が大切なのでむしろ移動するまでの導線や時間が大切です。
とはいうものの外気浴に”ととのう”感覚と外気の涼しさを感じたい人もいるでしょうし完璧な対処法を用意するのは難しそうです。
ただ、”ととのう”目的だけであればむしろ外気浴にこだわる必要はありませんので特に冬のような外が寒い時期にでも今回ご紹介した内容を参考にしてもらえたら幸いです!
休憩するときに大きめのタオルを身体にかけるのおすすめだよ。
MOKUタオルのLサイズは一番使い勝手がいい!
最後になりますが、ととのうが出来ない人は下記の記事を参考に!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
執筆者出身の「愛知県おすすめなサウナ施設」も紹介しています!!