
知り合いに行きたいけど「息苦しいから」と言ってサウナが苦手な人がいる
このようなお悩みを解決します。



最初サウナ苦手だったなぁ



よく、あんな熱い場所いれるよなってなったもんね



今はすっかりとサウナー


- サウナ歴:8年
- 愛知県のサウナー
- サウナ・スパ健康アドバイザー取得
- 週5以上でサウナに行く
- 月間2万人の方がこのブログ読む
- サウナイキタイで行ってる施設を投稿中(NO.4226@rio)
今回は、サウナが息苦しいと感じる理由についてご紹介します。
そもそもなぜサウナは息苦しいと感じるのでしょうか?
今回は、その仕組みから対策法までご紹介するのでもし身の回りにサウナが苦手という人がいたら是非この記事を参考にしてみてくださいね!
なぜサウナは息苦しいと感じるのか


まずは、「なぜサウナは息苦しいと感じるのか」という理由について。
サウナ室内は温度が90度もあり、非常に熱い空間となっていますが空気は温められると膨張する性質があります。
そして、人が呼吸をする時に求めるのは酸素ですがいつもと同じように膨張した空気を吸ってもいつもと同じ量の酸素が得られないんです。
つまり、上手に酸素を取り込むことができないから息苦しいと感じるのです。
また、他にも暑い空気に慣れていない事や日本のサウナはドライサウナで非常に乾燥している事もあり喉のヒリヒリ感を感じるのも、苦手とする理由の一部でしょう。



毎日行けば慣れるものなのかな?



そういう事じゃないよ!対策方法もあるので紹介します。


サウナが息苦しい時の対策方法


- 濡れたタオルやサウナ用マスクを使う
- 温度の低いサウナに入る
- リラックスして息を吸う
膨張した空気によってうまく酸素が取り込めないことそして、熱されて乾燥した空気によるヒリヒリ感がサウナで息苦しいと感じる要因だとお伝えしましたが
それらの理由からサウナを楽しめない人はどのように対策することができるのか紹介します。
濡れたタオルやサウナ用マスクを使う
まず一つ目は、濡れたタオルで口を覆うこと
温められ膨張した空気を吸うから息を吸うと息苦しいわけであり裏を返していえば、吸う息が温められていなければ息をしても息苦しいと感じにくくなる訳です。
よって、その方法としては口に濡れたタオルを当てることで肺に入る空気を冷やして息苦しさを改善します。
ただ、タオルを口に当てていると体から流れる汗を拭くことができませんし物理的な意味で息苦しさも感じてしまいます。
なので、そんな時にはサウナ用のマスクも存在します。
サウナ用のマスクは息苦しさの改善以外にも顔の周りが熱くなることへの対策にも繋がるためサウナが苦手な人にとってはかなりおすすめできるアイテム!





こんなのがあるのか!



これはすごく良さそう!



他にもこういうのもあるよ!





サウナマスクについて下記の記事で詳しく紹介しているよ。


温度の低いサウナに入る
二つ目の対策は比較的温度が低いサウナに入ること
これも暑い空気が息苦しさの原因であることから温度の低いサウナに入ればその分だけ空気の温度も下がり息苦しさは改善されやすくなるという話です。
そもそもですが日本のサウナは非常に温度が高く実は本場フィンランドのサウナの方が75度程度と温度が低いんです。


なので、何気なく入っているサウナですが調べてみると意外と温度の低いサウナがいろいろ見つかります。
例えばスチームサウナ、湿度が非常に高い代わりに室温が40〜60度程度と外気温と比べたら暑い方になりますがサウナとしては非常に温度が低く加えて蒸気による美容効果も高いです。
他にもミストサウナなどもあり、こちらはスチームサウナと同じように湿度が高く温度も40〜50度程度。
ミストサウナの中には薬草などを使いリラックス効果を高めているところもあるそうなのでどんな人にでも楽しみやすいと言えますね。
他にも、塩サウナなどもあったりまたテントサウナであれば自由に温度・湿度が変えられるためぜひ入りやすいサウナを探してみてください!



サウナの種類でも紹介しているよ。参考にしてね!




リラックスして息を吸う
三つ目の対策として、少々精神論な感じもしますが、リラックスして息を吸う点があります
息苦しいと感じると余計に呼吸へと意識が向いてしまいより息苦しさを感じるという悪循環が生まれます。
なので、重要なのはリラックスして鼻で深くゆっくり息を吸うこといつもと同じように息をしようとするのではなくサウナ用の呼吸に切り替えてみましょう。
タオルやマスクで口を塞いだり温度の低いサウナを選べるとベストではありますが状況や場所によってはそう言った選択肢がない事もあるでしょう。
なので、そんな時にはぜひ落ち着いて呼吸することを考えてみてくださいね



口呼吸は息苦しく感じるよね。



鼻呼吸に慣れるとサウナにも入りやすくなるかも
息苦しいの我慢してサウナに入るのは危険


我慢してサウナに入ることで熱中症にもなったりしますので無理のしない範囲でサウナを楽しみましょう。



正しい入り方をしましょう!注意点もあります。


代謝を高めたり自律神経を整えるなどリラックス効果から美容効果においてさまざまな効果が期待されるサウナですが


その効果を目的として無理して入るのは返ってストレスを感じてしまうので逆効果になってしまいます。
ストレスを感じて仕舞えば美容に必要なビタミンCなども消費されて余計に肌が荒れる原因になってしまう可能性もあります。
なので、無理のない範囲でサウナを楽しんでください。



サウナが趣味におすすめな理由も紹介しているよ。


さいごに:なぜ?サウナは息苦しく感じるのかその理由と対策方法を紹介
- なぜサウナは息苦しいと感じるのか
- サウナが息苦しい時の対策方法
- 濡れたタオルやサウナ用マスクを使う
- 温度の低いサウナに入る
- リラックスして息を吸う
- 息苦しいの我慢してサウナに入るのは危険
サウナを楽しむことができれば一番ですが難しい時にはアイテムを使ったり温度・湿度が低くて入りやすいサウナを探すことで息苦しさを始めとしたサウナに対する苦手意識が改善される可能性もあります。
サウナに入れるようになってきたら次は体調管理にも気を付けよう。
時間とかも測って自分のベストなタイミングを知るとより一層サウナが良くなります。
腕時計などで心拍数を測るのもおすすめします。


この記事を通してサウナを苦手としている読者ご本人からご友人までサウナが楽しめるようになれば幸いです!
是非参考にしてみてください。



ちなみに水風呂が苦手って記事も紹介しているよ。



水風呂が苦手って人の方が多そうだよね。



水風呂が入れるようになればサウナは100倍楽しい!





最後まで読んでいただきありがとうございます。

