- サウナでよく息苦しさを感じるのはなぜ?
- サウナ室内の環境が原因かも?
- 息苦しくなったときの正しい対処法は?
こんな悩みを解決できる記事になっています!
サウナ室内の高温多湿な環境や脱水症状が息苦しさの原因になっていることが多いのです。
この記事を読み終えることで、息苦しさを感じた時の適切な対処法だけでなく、息苦しさを予防するための対策方法も身につけることができます!
記事の前半では『サウナで息苦しさを感じる原因』について高温多湿の環境と脱水症状の観点から解説し、後半では『息苦しさを予防するための対策方法』について濡れタオルの使用やこまめな水分補給などの具体的な方法を紹介します。
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サウナで息苦しさを感じる原因
サウナで息苦しさを感じる原因には、大きく分けて2つあります。
サウナで息苦しさを感じてしまう原因を知ることで、対策を立てることができるでしょう。
息苦しさの原因は以下の通りです。
- 高温多湿の環境
- 脱水症状
それぞれ解説していきます。
高温多湿の環境
サウナ室内の高温多湿な環境が息苦しさの原因になっているのです。
サウナ室内は温度が高く、湿度も高いため、体温調節や呼吸がしづらくなってしまいます。
実際に、サウナ室内では以下のような環境になっています。
- 温度が90度以上になっている
- 湿度が50%以上になっている
- 換気が十分ではない
高温多湿な環境では、体温が上昇しやすく、呼吸が苦しくなるのは当然のことなのです。
また、サウナ室内の空気が乾燥していると、のどの粘膜が乾燥して息苦しさを感じやすくなります。
サウナに入る前には、室内の環境を確認しておきましょう。
脱水症状
サウナで大量に汗をかくことによって脱水症状を起こし、息苦しさを感じることがあります。
脱水症状が起きると、体内の水分が不足し、血液の循環が悪くなることで息苦しさを感じるのです。
脱水症状が起きやすい人は以下のような人が多いです。
- 汗をかきやすい人
- 水分補給をしていない人
- 長時間のサウナ利用をしている人
脱水症状が起きると、息苦しさだけでなく、めまいや頭痛などの症状も現れることがあります。
また、脱水症状が進行すると、体調を崩してしまう恐れもあるので注意が必要です。
こまめな水分補給を心がけ、脱水症状を予防するようにしましょう。
息苦しさを感じた時の対処法
息苦しさを感じた時の対処法をいくつか紹介します。
息苦しさを感じた時の正しい対処法を知ることで、安全にサウナを楽しむことができるでしょう。
息苦しさを感じた時の対処法は以下の通りです。
- すぐにサウナから出る
- 涼しい場所で休憩する
- 水分を補給する
- 深呼吸をする
それぞれ解説していきます。
すぐにサウナから出る
息苦しさを感じたらすぐにサウナから出ることが大切です。
息苦しさを感じるということは、体に異変が起きているサインなので、無理をせずにサウナから出ましょう。
実際に、息苦しさを感じたままサウナに居続けると以下のようなリスクがあります。
- 熱中症になってしまう
- 気分が悪くなって動けなくなる
- 意識を失ってしまう
息苦しさを感じたら、我慢せずにすぐにサウナから出るようにしてください。
また、無理をしてサウナに長時間いると、体調を崩す原因にもなるので注意が必要です。
自分の体の声に素直になることが大切ですよ。
涼しい場所で休憩する
サウナから出たら、涼しい場所で休憩をするようにしましょう。
涼しい場所で休憩をすることで、体温を下げ、呼吸を整えることができます。
休憩する場所としては以下のような場所がおすすめです。
- 水風呂や外気浴スペース
- エアコンが効いた休憩スペース
- 日陰や木陰などの涼しい場所
涼しい場所で10分程度休憩をすることで、体調を整えることができるでしょう。
また、休憩中は体を冷やしすぎないように、タオルなどで体を拭くようにしましょう。
無理をせずに、ゆっくりと休憩をとることが大切です。
水分を補給する
息苦しさを感じたら、こまめに水分を補給するようにしましょう。
サウナで大量に汗をかくと脱水症状を起こしやすくなるので、水分補給が欠かせません。
水分補給には以下のような飲み物がおすすめです。
- 水やお茶などの飲み物
- スポーツドリンクなどの電解質飲料
- 塩分を含んだ飲み物
脱水症状を防ぐためには、サウナに入る前後で500ml程度の水分を補給するのが良いでしょう。
また、アルコールは利尿作用があるので、サウナ前後の水分補給には適していません。
こまめな水分補給を心がけ、体調管理に努めましょう。
深呼吸をする
息苦しさを感じたら、深呼吸をしてみましょう。
深呼吸をすることで、体内に酸素を取り込み、リラックス効果も期待できます。
深呼吸の方法としては以下のような方法があります。
深呼吸を1分程度続けることで、息苦しさが和らぐことがあります。
また、深呼吸をすることで、心拍数を下げる効果もあるので、リラックスにも繋がります。
焦らずにゆっくりと深呼吸をしてみてくださいね。
息苦しさを予防するための対策方法
息苦しさを予防するための対策方法をいくつか紹介します。
息苦しさを予防することで、サウナをより快適に楽しむことができるでしょう。
息苦しさを予防するための対策方法は以下の通りです。
- 濡れたタオルやサウナ用マスクを使う
- 温度の低いサウナに入る
- リラックスして息を吸う
- こまめな水分補給
それぞれ解説していきます。
濡れたタオルやサウナ用マスクを使う
濡れたタオルやサウナ用マスクを使うことで、息苦しさを予防することができます。
濡れたタオルを顔にかぶることで、高温多湿の環境から顔を守ることができるのです。
実際に、以下のようなグッズを使うことで息苦しさを予防できます。
- 濡れたハンドタオルやバスタオル
- サウナ用マスクやフェイスタオル
濡れたタオルやマスクを使うことで、呼吸がしやすくなり、息苦しさを和らげることができます。
また、サウナ用のフェイスタオルなどを使うことで、呼吸器官を守ることもできるでしょう。
自分に合ったグッズを使って、息苦しさを予防してみてください。
サウナマスクについて下記の記事で詳しく紹介しているよ。
温度の低いサウナに入る
温度の低いサウナに入ることで、息苦しさを予防することができます。
高温すぎるサウナに入ると、体温が上昇しすぎて息苦しさを感じやすくなってしまいます。
温度の低いサウナとしては以下のようなサウナがおすすめです。
- 60度から80度程度のサウナ
- 遠赤外線式やミストサウナなどの温度の低いサウナ
- 室温と同じ程度の気温のサウナ
温度の低いサウナは、体への負担が少なく、息苦しさを感じにくいのが特徴です。
また、長時間のサウナ利用をする場合は、温度の低いサウナを選ぶのが良いでしょう。
自分の体調に合わせて、温度の低いサウナを選ぶようにしましょう。
サウナの種類でも紹介しているよ。参考にしてね!
リラックスして息を吸う
サウナに入る際は、リラックスして息を吸うことを心がけましょう。
緊張していると、呼吸が浅くなり、息苦しさを感じやすくなってしまいます。
リラックスして息を吸うためには以下のようなことを意識してみてください。
- 深呼吸をゆっくりと行う
- 肩の力を抜いて、リラックスする
- 目を閉じて、静かに息を吸う
リラックスして息を吸うことで、呼吸が深くなり、息苦しさを感じにくくなります。
また、リラックスすることで、サウナの効果をより実感することができるでしょう。
サウナに入る前には、深呼吸をしてリラックスするようにしてみてくださいね。
こまめな水分補給
なんどもいいますが、これが一番大事です。
サウナ前後はこまめに水分を補給することを心がけましょう。
サウナで大量に汗をかくと脱水症状を起こしやすくなり、息苦しさを感じる原因になります。
こまめな水分補給のポイントとしては以下のようなことがあります。
- サウナの前後で500ml程度の水分を補給する
- スポーツドリンクなどの電解質飲料を飲む
- アルコールは避け、水やお茶を飲む
サウナ前後の水分補給を怠ると、脱水症状が進行してしまう恐れがあります。
また、水分補給と同時に、塩分の補給も大切なので、少量の塩分を取るのも良いでしょう。
面倒くさがらずに、しっかりと水分補給をするように心がけましょう。
さいごに:【サウナ初心者必見】サウナで息苦しさを感じる原因と対処法
今回はサウナで息苦しさを感じる原因から、息苦しさを予防するための対策方法まで解説しました。
サウナで息苦しさを感じる原因は以下の2つでした。
- 高温多湿の環境
- 脱水症状
以上の原因から、サウナ室内の環境や脱水症状によって息苦しさを感じることが分かりました。
息苦しさを感じた時の対処法は以下の4つです。
- すぐにサウナから出る
- 涼しい場所で休憩する
- 水分を補給する
- 深呼吸をする
息苦しさを感じたら、無理をせずにサウナから出て、涼しい場所で休憩することが大切です。
息苦しさを予防するための対策方法は以下の4つでした。
- 濡れたタオルやサウナ用マスクを使う
- 温度の低いサウナに入る
- リラックスして息を吸う
- こまめな水分補給
以上の対策を取ることで、息苦しさを予防しながらサウナを楽しむことができるでしょう。
サウナでは高温多湿の環境や脱水症状によって息苦しさを感じやすいので注意が必要です。
息苦しさを感じたら、無理をせずにサウナから出て、ゆっくりと休憩をするようにしましょう。
また、濡れタオルやマスクの使用、こまめな水分補給など、息苦しさを予防するための対策を取ることをおすすめします。
サウナは健康増進に役立つ素晴らしい施設ですが、体調管理には十分気を付けましょう。
あなたもサウナを安全に楽しんで、心身ともにリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。
サウナに入れるようになってきたら次は体調管理にも気を付けよう。
時間とかも測って自分のベストなタイミングを知るとより一層サウナが良くなります。
スマートウォッチなどで心拍数を測るのもおすすめします。
ちなみに水風呂が苦手って記事も紹介しているよ。
水風呂が苦手って人の方が多そうだよね。
水風呂が入れるようになればサウナは100倍楽しい!
最後まで読んでいただきありがとうございます。