- サウナに長時間入っても効果がない
- サウナに長時間入るのは危険
- サウナに長く入れるテクニックが知りたい
このようなお悩みを解決します。
この記事を読み終えることで、サウナを安全に楽しみながら、最大限の効果を得られるようになります!
記事の前半では『サウナ室の温度の仕組み』について解説し、後半では『サウナに長く入るには?』というテクニックについて解説しますので、ぜひ参考にしてください。
- サウナ歴:10年
- 愛知県のサウナー
- サウナ・スパ健康アドバイザー取得
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サウナに長時間入るのは危険
最初に伝えておきます。
サウナに長時間入るのは健康に良くないばかりか、体に危険を及ぼす可能性があります。
サウナに長時間いることによる体への悪影響について、詳しく解説していきましょう。
サウナに長時間入ることで起こりうる危険性は以下の通りです。
- 脱水症状を起こしやすくなる
- 熱中症になる可能性がある
- 心臓に負担がかかり、失神する恐れがある
このように、サウナに長時間入ることは体に良くないことが分かります。
特に、持病がある人や高齢者は要注意です。
無理せず、適度な時間でサウナを楽しむことが大切ですね。
サウナに入るときはこまめに水分補給し、正しい入り方をすることをおすすめします。
サウナ室の温度の仕組み
サウナ室の温度は、高さによって大きく異なるのをご存知でしょうか。
サウナ室内の温度差について、詳しく見ていきましょう。
それでは紹介していきます。
サウナ室の平均的な高さの温度
サウナ室内の温度は、床から天井に向かって高くなっていきます。
一般的なサウナ室の温度は、以下のような分布になっています。
施設によっては温度計が2個や3個あります。
自分の位置の高さから見て何度なら問題なく入れるか判断しましょう。
暑ければ暑いほどいいってことはありません。
じっくりと温まっても十分に効果はでます。
無理のない温度で楽しみましょう。
友人と行っての我慢大会は絶対にダメだよ。
サウナに長く入るには?
どうしてもサウナに長く入りたい人は、正しい方法で入浴することが大切です。
ここでは、サウナに長く入るためのポイントをお伝えします。
サウナに長く入るためのコツは以下の通りです。
それでは一つずつ順に紹介していきます。
自分にあった高さで入る
これは先ほどサウナ室の温度の仕組みで紹介しました。
サウナに長く入るには、自分に合った高さで入浴することが重要です。
頭の高さまで上がると、熱くて長時間はいられません。
自分が心地よいと感じる高さを見つけ、そこで入浴するのがおすすめです。
無理せず、ゆっくりと慣れていくことが大切ですよ。
ちなみに、慣れてくると熱さを感じにくくなるので、別の目安も必要になります。
サウナハットを被る
サウナハットを被ることで、頭部への熱の影響を和らげることができます。
頭は体の中で最も熱を感じやすい部位なので、保護することが大切なのです。
サウナハットを被れば、頭への熱さを軽減できるので長く入れます。
いろいろなデザインのサウナハットがあるので、自分好みのものを選ぶと良いでしょう。
おしゃれに、かつ快適に入浴できることでしょう。
サウナハットについて下記の記事で詳しく紹介しているよ
サウナマスクもおすすめ
サウナマスクを着用することで、呼吸がしやすくなります。
高温のサウナ室内では、空気も熱くなっているので息苦しさを感じやすいです。
サウナマスクを着けることで、熱い空気を和らげて呼吸ができます。
呼吸が楽になることで、長時間サウナに入ることができるようになるでしょう。
下記の記事でマスクと息苦しさについて解説しているよ
振動でわかるスマートウォッチをもつ
サウナ室には12分時計というものがあります。
時間を気にすると長く感じてしまいます。
長時間サウナに入っていると、時間の感覚が分からなくなることがあります。
そんな時は、振動でお知らせしてくれるスマートウォッチがあると便利です。
設定した時間になったら、振動で知らせてくれるので長湯を防げます。
アラームの音だと、ほかの人の迷惑になるので振動がおすすめですよ。
音付きの場合は周りの人に迷惑にならないように音は小さくしましょう。
心拍数も測れるものがありますのでおすすめです。
自分のサウナの出るタイミングがわかります。
水通し
サウナ前に水風呂に浸かることで皮膚を引き締め、体内の熱を逃がさないようにする効果があります。
水通しをすることによって普段より長めに入れるようになります。
ととのいやすくもなりますのでおすすめです。
サウナに長時間入る理由
長時間入ってみたいって人の中にも理由があったりします。
初心者はどれぐらい入ればいいかわからない場合もあります。
サウナの入り方を下記で紹介しているよ。
サウナに長時間入る理由を持つ人は以下のような人が多いです。
一つずつ紹介していきます。
サウナであまみを出してみたい
サウナに長時間入ると、体に赤い発疹ができることがあります。
この赤い発疹は、サウナ特有の現象で「あまみ」と呼ばれているのです。
あまみは一時的な症状で、健康的には問題ありません。
ただし、強い痒みを伴う場合は、皮膚科の受診をおすすめします。
無理にサウナ疹を出そうとするのは避けた方が賢明ですよ。
ただ、これを目的として入るのは非常に危険ですので真似しないようにしましょう。
あまみについては下記の記事で紹介しているよ。
汗が全然出ない
サウナに入っても、なかなか汗が出ないと悩む人もいるでしょう。
汗が出ない原因は、以下のようなことが考えられます。
- 脱水状態で、体内の水分が不足している
- 自律神経のバランスが乱れている
- 運動不足で、発汗機能が低下している
- 個人差があり、もともと汗が出にくい体質である
汗が出ないからといって、長時間サウナに入るのは避けましょう。
代わりに、水分補給を心がけたり、運動習慣を取り入れたりすることが大切です。
焦らずに、自分のペースで汗をかける体作りを目指してくださいね。
汗が出る方法については下記の記事で紹介しているよ。
夜寝れない
夜寝付けない時は、サウナで体を温めると眠くなるかもしれません。
サウナで体を温めることによって、以下のような効果が期待できます。
- 深部体温が上昇し、眠気を誘う
- 自律神経のバランスが整い、リラックスできる
- 代謝が上がり、疲労回復が促進される
- 血行が良くなり、体の巡りが改善する
ただし、寝る直前のサウナは逆効果になることもあるので注意が必要です。
就寝の2~3時間前までにサウナを利用し、ゆったりと過ごすのがおすすめです。
お風呂上りに軽くストレッチをするのも良いでしょう。
サウナと水風呂を繰り返すことで温度差によって脳に眠気が伝達されると言われています。
詳しくは下記の記事で紹介しているよ
長く入れば効果が出ると思っている。
サウナに長く入れば、より良い効果が得られると思う人もいるでしょう。
しかし、長時間のサウナは逆効果になることも多いのです。
長時間サウナに入ると、以下のようなデメリットがあります。
- 脱水症状を起こしやすくなる
- 熱中症のリスクが高まる
- 心臓に負担がかかり、失神する恐れがある
- 肌の水分が奪われ、乾燥肌になりやすい
サウナは長く入れば良いというものではありません。
適度な時間で入浴し、体調に合わせて休憩を取ることが大切です。
無理のない範囲で、サウナを楽しむようにしましょう。
サウナが息苦しい場合の対策方法も紹介しているよ。
さいごに:【危険!】サウナに長時間入るリスクと安全に長く入る方法
今回は、サウナに長時間入ることの危険性やサウナに長く入る方法について解説してきました。
サウナに長時間入ることの危険性は以下の3つでした。
- 脱水症状を起こしやすくなる
- 熱中症になる可能性がある
- 心臓に負担がかかり、失神する恐れがある
以上のように、サウナに長時間入ることは体に良くないことが分かりました。
一方で、サウナに長く入るためのコツは以下の5つでした。
- 自分にあった高さで入る
- サウナハットを被る
- サウナマスクもおすすめ
- 振動でわかるスマートウォッチをもつ
- 水通し
サウナに長く入りたい人は、以上のポイントを押さえることで安全に入浴できるでしょう。
また、サウナに長時間入る理由は人それぞれでした。
- サウナで赤い斑点を出してみたい人
- いくら入っても汗が出ない人
- 夜眠れない人
- 長く入れば効果が出ると思っている人
しかし、無理にサウナに長時間入ることは避けた方が賢明です。
体調に合わせて、適度な時間で入浴することが大切ですよ。
サウナは健康面だけでなく、リラックス効果も期待できる最高の施設です。
ただし、長時間の入浴は逆効果になることもあるので注意が必要ですね。
あなたも、今回解説したポイントを押さえながら、サウナを安全に楽しんでくださいね!
水風呂のために長く入っちゃう時があるなぁ。
長く入らなくても水風呂に慣れる方法は他にもあります。
下記の記事で紹介しておりますぞ。
最後まで読んでいただきありがとうございます。