- サウナで「ととのう」ってどんな感覚?
- ととのうのやり方教えてほしい
- ととのい慣れってなに?
- ぐるぐるやめまいは危険な状態
- めまいにならないようにするには?
このようなお悩みを解決していきます!
自分自身がサウナ愛好家として、「ととのう」感覚を経験し、研究してきた知見があるからです。
この記事を読むことで、「ととのう」感覚を正しく理解し、安全に「ととのう」事ができるようになります!
記事の前半では『サウナで「ととのう」とはどんな状態?』について解説し、後半では『サウナで「めまい」にならないように安全に入る方法』について解説していますので、ぜひ参考にしてください。
- サウナ歴:10年
- 愛知県のサウナー
- サウナ・スパ健康アドバイザー取得
- 年間300日以上でサウナに行く
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サウナで「ととのう」とはどんな状態?
サウナで「ととのう」とはどんな状態なのかについて解説します。
「ととのう」感覚は、サウナーの間で使われる言葉で、特別な状態を指します。
「ととのう」状態の特徴は以下の通りです。
- 体が芯から温まり、血行が良くなる
- 心身ともにリラックスした状態になる
- 頭がすっきりと冴え渡り、集中力が高まる
それぞれ解説していきます。
ととのう感覚とは
「ととのう」感覚とは、サウナの熱と水風呂の冷たさによって、体が理想的な状態になることを指します。
サウナで体を芯から温め、水風呂で一気に冷やすことで、自律神経のバランスが整い、血行が良くなるのです。
「ととのう」状態になると、以下のような感覚を得ることができます。
- 体が軽くなり、疲れが取れる
- ストレスが解消され、リラックスできる
- 頭がクリアになり、物事がスッキリ整理できる
「ととのう」感覚は、サウナーにとって至福の時間であり、サウナの醍醐味とも言えます。
ただし、「ととのう」感覚は個人差があり、サウナの入り方や体調によっても変わってきます。
自分なりの「ととのう」感覚を見つけるためには、繰り返しサウナに入ることが大切ですね。
外で寝てる人たちはこんな楽しい事しとったんか!!ってなるぜ!
それでは次にととのいのやり方について紹介していきます。
サウナで「ととのう」事ができない【やり方】
サウナで「ととのう」事ができないという人もいるでしょう。
「ととのう」感覚を得るためには、正しいサウナの入り方を知ることが重要です。
「ととのう」事ができない人が陥りやすい間違ったサウナの入り方は以下の通りです。
サウナと水風呂を繰り返す
「ととのう」感覚を得るためには、サウナと水風呂を繰り返すことが大切です。
サウナで体を温めた後、水風呂で一気に冷やすことで、自律神経のバランスが整い、血行が良くなります。
この温冷交代浴を繰り返すことで、体が理想的な状態になり、「ととのう」感覚を得ることができるのです。
サウナだけ入っていても、「ととのう」感覚は得られません。
水風呂をしっかり使って、温冷交代浴を繰り返すことを心がけましょう。
サウナと水風呂を2から3回繰り返す。
2回でできない場合は3回目、4回目など人によっては差がでてきます。
だいたいは3回目で「ととのう」体感できるようになりますよ。
最後にちょっと休憩(2から3分)ではなく10から20分ぐらい休憩しましょう。
サウナの正しい入り方は下記の記事で詳しく紹介しているよ。
基本サウナで「ととのう」事は一回ではできません。
できなくはないのですが、繰り返す事によって体温がいい感じに上がってきます。
ロウリュウなどで一気に発汗速度を方法で「ととのう」事ができるってお話とかもありますが、多分長時間いないと中々むずかしいと思います。
しかし長時間サウナにいるのは危険な行為ですので我慢しすぎるのはやめましょう。
サウナ室でも熱中症になる恐れがありますので長時間滞在は避けましょう。
ロウリュウについては下記の種類の記事で詳しく紹介しているよ
水風呂が大事
「ととのう」感覚を得るためには、水風呂が非常に重要な役割を果たします。
サウナで温まった体を水風呂で冷やすことで、血管が収縮と拡張を繰り返し、血行が良くなるのです。
以下のような効果が期待できます。
- 自律神経のバランスが整う
- 体の芯まで温まる
- 疲労回復や筋肉痛の緩和
水風呂をしっかり使わないと、これらの効果を得ることができません。
水風呂に浸かるのは辛いかもしれませんが、がんばって体を冷やすことが大切です。
水風呂に関しては苦手な方も多いかと思われますが、慣れるしか方法はないのです。
水風呂はゆっくり肩までしっかり入って口から冷たい息がでるなと感じたら水風呂からでましょう。
何回も繰り返すときもちよくて長々入ってしまう事もあります。
長々と入って身体を冷やす行為は危険です。
ちなみに「ととのう」を体感したいのであれば短すぎてはダメです。
最低でも30秒ぐらいで1分を目安にすることをおすすめしています。
短すぎてはととのう体感ができなくなってしまいます。
水風呂が苦手な方は下記の記事で詳しく紹介しているよ。
途中でお湯に入るのはダメ
サウナと水風呂の合間に普通のお湯に入るのは、「ととのう」感覚を得るためにはNGです。
普通のお湯に入ることで、せっかくサウナで上げた体温が下がってしまい、温冷交代浴の効果が得られなくなります。
お湯に浸かると以下のようなデメリットがあります。
- 体が芯まで温まらない
- 血行が良くならない
- 自律神経のバランスが整わない
「ととのう」感覚を得るためには、途中で普通のお湯に入るのは避けましょう。
サウナと水風呂だけを繰り返すことが、「ととのう」への近道です。
ととのう事ができるサウナではない
やり方を覚えたら誰でもできるようになります。
それでもできない場合はととのえる環境(サウナ)ではないということが言えます。
サウナにはいろいろと種類があり、できないサウナもあります。
- 乾燥サウナ(ドライサウナ)
- ロウリュウ
- テントサウナ
ととのう事が可能なサウナは一般的に「乾燥サウナ」になります。
乾燥サウナのサービスとしてロウリュウがあったり、アウフグースが行われたりする所でもととのうことができます。
ととのう事ができるサウナは下記の記事で紹介しているよ
ちなみにロウリュウはととのいやすくなります。
ロウリュウはサウナストーンにアロマ水をかけることによって水蒸気が発生します。
その水蒸気が下に降りてくることによってサウナ室は熱くなります。
テントサウナでもロウリュウができるのでおすすめですが冬になると「ととのい」にくくなります。
また、冬と夏ではまた楽しみ方も変わってくるからね。
サウナに通いすぎると「ととのい慣れ」がおこる
サウナに通いすぎると、「ととのい慣れ」が起こることがあります。
「ととのい慣れ」とは、いつも入っているサウナでは「ととのう」感覚を得にくくなる現象のことです。
「ととのい慣れ」が起こる原因は以下の通りです。
- いつも同じ環境では刺激が弱くなる
- 体が慣れてしまい、効果が実感しにくくなる
- マンネリ化して、新鮮味がなくなる
このような状態になると、サウナに入っても物足りなく感じてしまいます。
「ととのい慣れ」を解消するためには、以下のような工夫が必要です。
こちらを順番に紹介していきます。
ロウリュウを試してみる
「ととのい慣れ」を解消するには、いつもと違う刺激を与えることが効果的です。
その一つが、ロウリュウを試してみることです。
ロウリュウとは、以下のような特徴があります。
- 高温のサウナストーンに水をかけて蒸気を発生させる
- 通常のサウナよりも高温多湿になる
- 体への刺激が強くなり、発汗作用が高まる
普段とは違う刺激で、「ととのい慣れ」を解消することができるでしょう。
ただし、ロウリュウは体への負担も大きいので、体調と相談しながら行うことが大切です。
無理はせず、徐々に挑戦していくことをおすすめします。
ロウリュウについて下記の記事で紹介しているよ
サウナ前にマッサージ
サウナ前にマッサージをすることも、「ととのい慣れ」解消に効果的です。
マッサージには以下のような効果が期待できます。
- 血行が良くなり、体が温まりやすくなる
- 筋肉の緊張がほぐれ、リラックスできる
- 自律神経のバランスが整いやすくなる
サウナに入る前にマッサージをすることで、体が「ととのう」状態になりやすくなるのです。
特に、以下のような部位をマッサージすることがおすすめです。
- 肩や首など、凝りやすい部分
- 太ももやふくらはぎなど、血行が悪くなりやすい部分
- 足裏など、リンパの流れを良くする部分
セルフマッサージでも十分な効果が得られるので、ぜひ試してみてくださいね。
マッサージについては下記の記事で紹介しているよ
水通し
サウナに入る前に水風呂に入る。
水風呂の温度を変えることも、「ととのい慣れ」解消に効果的な方法の一つです。
いつもより冷たい水風呂に入ることで、体に新鮮な刺激を与えることができます。
サウナの前に水風呂に浸かることで皮膚を引き締める効果があります。
水通しをすることによって普段より長めにいられるようになります。
長時間入ることによってととのいやすくなります。
CBDオイルを使ってみる
CBDオイルを使うことも、「ととのい慣れ」解消に効果的です。
CBDオイルには以下のような効果があると言われています。
- リラックス効果がある
- 疲労回復を促進する
- 自律神経のバランスを整える
サウナに入る前にCBDオイルを摂取することで、体が「ととのう」状態になりやすくなるでしょう。
ただし、CBDオイルは個人差が大きいので、自分に合ったものを見つけることが大切です。
また、健康状態に不安がある人は、医師に相談してから使用することをおすすめします。
ととのい中のぐるぐるやめまいは危険な感覚【勘違い】
「ぐるぐる」、「めまい」を感じることを「ととのい」と勘違いしている人もいるかもしれません。
しかし、これらの症状は危険を伴う感覚であり、決して良いサインではありません。
「ぐるぐる」や「めまい」が起こる原因は以下の通りです。
- 体温が上がりすぎている
- 血圧が下がっている
- 脱水症状が起こっている
このような状態は、体に大きな負担をかけています。
放っておくと、以下のような危険な症状を引き起こす可能性があります。
- 熱中症
- 脳貧血
- 失神
「ぐるぐる」や「めまい」を感じたら、すぐにサウナから出ましょう。
「ととのい」とは全く別物だということを理解しておくことが大切です。
危険性についてもっと詳しく紹介します。
「めまい」や「ぐるぐる」目が回る
サウナで「めまい」や「ぐるぐる」という目が回る感覚を覚えたら、それは危険信号です。
「めまい」や「ぐるぐる」は、以下のような状態を示しています。
- 体温が異常に上昇している
- 脱水症状が進行している
- 低血圧の状態にある
このような状態では、体に大きな負担がかかっており、失神などの危険な症状につながる可能性があります。
以下のような人は特に注意が必要です。
- 高血圧や心臓病などの持病がある人
- 体調が優れない人
- 高齢者や子供
「めまい」や「ぐるぐる」を感じたら、我慢せずにすぐにサウナから出ましょう。
無理をせず、体の声に素直に従うことが大切です。
サウナは健康のためにするものですから、体に負担をかけてまで入る必要はありませんよ。
急激な温度変化で血圧の乱高下を引き起こす「ヒートショック現象」
ヒートショックとは、特に寒い時期の入浴時に発生する急激な温度差による体調不良のことです。暖房の入っているリビングから、暖房の入っていない脱衣室で服を脱ぐことで、冷たい空気に体を晒すことによって交感神経が強く刺激され、血圧が急上昇し、心臓に強い負担がかかって心筋梗塞を引き起こしたり、脳内の血管が破れて脳出血などの脳卒中を引き起こすのが、寒い時期に起こるヒートショックのメカニズムです。
引用元:医師会病院
長々と水風呂に入ったり一気に水風呂に入ったりするとなりやすいので必ずゆっくりと入りましょう。
サウナの感覚はすごく気持ちいいものです、嫌な感じは一切ないので嫌な感じが出たら間違ってますよ。
サウナは身体に負荷をかけるものです。
間違った入り方してしまいますと急激な血圧の低下でめまいなどぐるぐるしてしまう状態があります。とても危険です。
こうなった場合はすぐにシャワーを浴びるか湯に浸かって温まることをおすすめします。
サウナで「めまい」にならないように安全に入る方法
サウナで「めまい」にならないためには、安全に入浴することが大切です。
「めまい」を防ぐためには、以下のようなことに気をつけましょう。
「ぐるぐる」や「めまい」にならないためにも安全に入る方法を紹介します。
サウナも水風呂も無理をしない
「めまい」を防ぐためには、サウナも水風呂も無理をしないことが大切です。
サウナに長時間入りすぎたり、水風呂に長く浸かりすぎたりすると、体に大きな負担がかかります。
以下のようなことに気をつけましょう。
- 1回のサウナは6分程度までにする
- 水風呂は1分以内で上がる
- 体調と相談しながら、徐々に慣らしていく
無理をせず、自分のペースでゆっくり入浴することが大切です。
体調が優れない時は、無理をせずに休むことも大切ですよ。
息苦しさや辛いなってなった時などを感じたらやめましょう。
飲酒後は避ける
食事や飲酒の後は、しばらくサウナを控えることが大切です。
食事や飲酒の後は、以下のような状態になっています。
- 胃腸に血液が集中している
- アルコールが体内に残っている
- 体温調節機能が低下している
このような状態でサウナに入ると、「めまい」や失神などの危険な症状を引き起こす可能性があります。
食事や飲酒の後は、以下のことを心がけましょう。
- 食後は1時間以上、飲酒後は3時間以上あける
- 体調が優れない時は無理をしない
- ゆっくりと体を慣らしていく
無理はせず、体調と相談しながらサウナを楽しみましょう。
サウナ後の方がご飯美味しくなるよ!
食べすぎちゃうんですよね。
水分補給をする
サウナ前後の水分補給は、安全に入浴するための大切なポイントです。
適切な水分補給は、体の機能を正常に保ち、「めまい」などの症状を防ぐために欠かせません。
サウナ前後の正しい水分補給の方法は以下の通りです。
- サウナ入る30分前から少しずつ水分を取る
- サウナ後は失った水分を補うために、たっぷり飲む
- スポーツドリンクや麦茶など、電解質の補給も忘れずに
脱水症状は、めまいや頭痛、吐き気など、体に様々な影響を及ぼします。
以下のようなサインに気づいたら、脱水が進行している可能性があるので注意しましょう。
- のどの渇きを感じる
- 尿の色が濃くなる
- 頭痛がする
- 体がだるい
こまめな水分補給を心がければ、安全で快適なサウナタイムを楽しめますよ。
水分は少しずつ補給するのがコツです。
一気に大量に飲むと、体に負担がかかってしまうので気をつけましょうね。
汗が出ない人は下記の記事で詳しく紹介しているよ。
さいごに:サウナでととのうができない!めまいやぐるぐるはととのい勘違い危険
今回は、サウナで「ととのう」とはどんな状態なのかから、「ととのい慣れ」の解消法、安全なサウナの入り方まで解説しました。
サウナで「ととのう」とはどんな状態かについては以下の3つの特徴があります。
- 体が芯から温まり、血行が良くなる
- 心身ともにリラックスした状態になる
- 頭がすっきりと冴え渡り、集中力が高まる
サウナで「ととのう」事ができない人は以下の3つのポイントに気をつけましょう。
- サウナと水風呂を繰り返す
- 水風呂が大事
- 途中でお湯に入るのはダメ
サウナに通いすぎると「ととのい慣れ」が起こるので、以下のような工夫が必要です。
- ロウリュウを試してみる
- サウナ前にマッサージ
- 水通し
- CBDオイルを使ってみる
「ととのい」中の「ぐるぐる」や「めまい」は危険な感覚であり、以下のような状態を示しています。
- 「めまい」や「ぐるぐる」目が回る
サウナで「めまい」にならないように、以下の3つの方法で安全に入浴しましょう。
- サウナも水風呂も無理をしない
- 飲食後、飲酒後は避ける
- 水分補給をする
以上のポイントを押さえることで、安全に「ととのう」感覚を味わうことができます。
自分なりの「ととのう」感覚を見つけるためには、繰り返しサウナに入ることが大切ですよ。
サウナ初心者の方は、まずは無理せず、ゆっくりと体を慣らしていきましょう。
「ととのう」感覚を味わえる日が必ず来ますから、楽しみにしていてください。
サウナの中でも間違ったやり方をしている人もいます。
サウナの入り方を正しく覚えてサウナを楽しみましょう。
水風呂に入ることによってサウナには魅力的な効果が期待できるよ
最後まで読んでいただきありがとうございます。